書籍名: 昭和まで生きた「最後のお殿様」 浅野長勲 (Panda Publishing) [Kindle版]
著者:江宮隆之
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昭和まで生きた殿様がいた!!
1867年の徳川慶喜による大政奉還により、江戸幕府は終焉を迎えました。しかし、この激動の幕末から、明治、大正、昭和までを生き抜いたお殿様がいたことをご存知でしょうか。
その人物は、安芸広島藩藩主で浅野長勲です。浅野長勲はあまり名前こそ知られていませんが、歴史の節目節目に登場し、興味深い役割を果たしています。
たとえば、
- 大政奉還で建白書の提出
- 長州征伐での調停
- 新聞「日本」の発行
- 小御所会議での活躍
- 第十五銀行の頭取
- 日本初の洋紙製造会社の創業
- <イタリア大使/li>
- 昭和天皇の養育係
などと、実業・言論・政治の世界で一目置かれる存在であったのです。また、徳川慶喜や孝明天皇、西郷隆盛、大久保利通、岩倉具視、坂本龍馬と親交がありました。
長勲は屈託がなく、権力にもまみれない人物であったため、多くの歴史上の人物が彼には本音を漏らしています。
長勲と話した徳川慶喜は、「老中が強すぎて、俺の言うことなど聞いてくれない」と言って、ポロポロ涙を流したといいます。ガチガチの攘夷論者として知られた孝明天皇も、長勲には実は「攘夷は方便である」と打ち明けています。
彼の爽やかな人生をたどることで、坂本龍馬や西郷隆盛などの幕末伝にはない、もう一つの幕末・近現代史が見えてくるでしょう。
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