書籍名: 40文字でわかる 銃の常識・非常識 – 映画の主人公の銃の撃ち方は本当に正しい?
著者:あかぎひろゆき
ASIN:B00TG26T6C
[あらすじ] 銃社会の米国では、休日に家族ぐるみのレジャーとしての射撃を楽しむことも珍しくない。もっと言えば、小学生が空き缶を撃って遊ぶお国柄だ。これに対して、銃規制の多い日本では実銃を所持するのも一苦労で、エアガンなどのトイガンを所持するのが関の山だ。
だが、そうは言っても、エンターテイメントの世界であれば、銃が登場する映画やコミック、ゲームなどは意外と多いので、その中で「走りながら本当にそんなにあたるのか?」とか「どうして撃つ前にガチャと重鉄を戻すのか?」と思うこともしばしばだあるろう。
銃というものは、多くの日本人にとって空想世界にのみ存在するものだから、知らないのも無理はない。本書では、「銃の名前ならいくつかわかるが、深くは知らない」という人の素朴な疑問に対し、努めて簡単にQ&A形式で回答元陸上自衛官がわかりやすく解説。
この1冊で、拳銃からアサルトライフル、スナイパーライフル、マシンガン、サブマシンガン、ショットガン、弾丸までが一気にわかる。
例)
[Q]映画のように走りながら撃って当たる?
[A]銃の照準はわずかな揺れでも乱れる。心臓の鼓動だけでも体が揺れて命中率に影響すると言われるほどだ。なので、走行中に撃っても、素人・凡人ではまず当たらない。
それでも、特殊部隊員なら、10メートル程度の距離であれば、走りながら撃って敵の頭部に命中させる。
[Q]自動拳銃の「自動」って、何が自動?
[A]自動拳銃は、連続射撃に必要な「薬莢の排出」と「装填」作業を、自動で行なってくれる。
最初にスライドを手で引いて、1発目を薬室へ送り込む必要はあるが、2発目以降は次々と撃てる。
[Q]車のドアや死体で銃弾を防げる?
[A]アクション映画では、車のドアや机、死体などを楯にして銃撃戦が繰り広げられる、といった描写がある。しかし、結論から言えば、それらは“きれいに”貫通するので、遮蔽物としての防護効果はほとんどないと言ってよい。
オフィスの中なら、ギッシリと中身が埋まった本棚は意外と有効な遮蔽物となりうる。
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